社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2009.07.16]

販売構造の現状維持は最悪の選択肢


長い年月が経てば、制度とか売る仕組みは必ず古くなります。そして疲弊してきます。
企業でも古い体質にしがみついている会社には組織に歪みがでてきています。
日々新たな精神で経営を行わなければ、やがて組織は腐ってしまうでしょう。
我々の業界(電材電設)の現状を見てみれば、完全に制度疲弊を起こしています。業界の流通システムの改革に着手せず放置することは「将来に責任を持つ」こととは逆行することになると思います。
次に、電器堂の事業とその進め方について再度申し上げます。
企業経営を進めていく時考えなければいけないことは、2つあります。
1つは歳出を削減していくことです。もう1つは新しい事業を起こしていくことです。
これが車の車輪となって企業は発展していくのです。
たとえ経営が苦しいからと言って歳出削減ばかりをしていたら、一時的に赤字は減少しますがそこから先がありません。日産の例で見て下さい。「Gone(ゴーン) with the wind 風と共に去りぬ」という有り様になってしまいます。
守りを固めながら、常に攻めの経営を展開していくのです。歳出削減をすると同時に新しい事業展開をしていくのです。そしてそれらを実現させていくためには、社員一人一人が主役となり、知恵と意欲を持ってお得意先と共に努力をするのです。
努力の仕方、方向ですが、まずそれはお得意先、お客様が何を求め、何を考え、何に困っているのかを我々が敏感に感じ取ることから始めて下さい。
私利私欲を捨てて、電気を通じてお客様の幸福づくりに邁進するのです。そしてお得意先が安心し、元気になるサポートをしつづけなければなりません。
その為には前例にとらわれない政策、行動を果敢に実施し、なんとしても現状以上に不況を深刻化させることを食い止める努力をし、「百年に一度」の危機を乗り越えるのです。
現状認識不足、勉強不足に陥らない様、頑張りましょう。後悔先に立たずです。
未来のDenki doの姿はもうできています。やるかやらないかだけです。
やるかやらないかの時思い出すのが、あの動乱の幕末、生死の境を切り抜けて新しい時代の基礎を築いた勝海舟の教えです。勝は、我々が知るよりもはるかに高い次元で時代を見つめ、使命感を持って将来を考えていたことが、数多くの書籍に記されています。
その中の貴重な示唆として私はいつも「どんな難事に出会っても、臆病ではいけない。さあ、何ほどでも来い」という気合いを行動の原点にしています。
ここ一番は、絶対に勝つのです。

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