社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2009.08.28]

これからの選択


古い眼鏡をかけたまま、新たな世界を見る事は出来ません。
今、我々の世界(電設、電材を含めて)資本主義社会に起こっている出来事を、いつもと同じ視点から見る習慣が身についてしまっていると、世の中の変化、消費者の変化、流通の変化、構造の転換が見えず、理解もできず、従来のパラダイムに押し込めて理解してしまう恐れがあります。(またそういう人が残念ながらこの業界多いです。)
古い眼鏡をかけたままいる人達は、今の経済危機はいつ終わるのかに関心がいってしまっていて、この危機を通じて我々は何を変えなくてはいけないかという解を出そうとしていません。これではこの危機が終わった時も、我々は何も学ぶことが出来なかった人になってしまいます。
病気療養でも、対症療法で症状が軽減されることもありますが、病気の原因をつきとめ、患者の体質や生活習慣の改善を含めた全面的な治療をすることが必要です。
ですから、今の危機はなぜ起こったのか、これは単なる不幸の出来事ではなく、今の仕事の在り方を探し見直し、マーケティング、得意先との関係等、ビジネス全体の在り方も見直し、新たな仕事の進め方を創造する良い機会にすることが大切なのです。
経済危機、売り上げ低迷を単なる不幸な出来事に終わらせず、良き機会としていく為には、この危機という病に対して、単に症状の沈静化だけに目を奪われるのではなく、あくまでも「病の治癒」を目指さなくてはなりません。それも単なる健康の回復ではなく、マーケティングシステムの進化としての治癒を目指さなくてはなりません。極寒の冬の季節においても木々の中に確実に新しい芽は出ているとよく言われますね。
その新しい芽(太陽光発電等)を確実に育てましょう。そして冬が過ぎた時、その芽は大きく開花していくのです。We can do itです。
新たな世界といえば、8月30日は総選挙です。巷間で噂されている様子では、自民党はもう敗北を覚悟している様です。個人的にはとても残念ですが、自民党が8月30日予想通り大敗した場合、党は破滅的打撃を受けることは間違いありませんし、その後の展開は政界再編か、自民党が新生自民党として福祉重視の民主党とは逆に、今以上の経済成長を展開する政党になるかの二通りのシナリオが考えられます。
いずれにせよ、利益誘導と政治的根回しで、50数年にわたり日本を支配してきた政治システムの寿命は古い眼鏡となってしまい、もう尽きてしまったといわざるを得なくなってしまいました。
そして民主党であろうが、自民党であろうが、企業の社会的責任の重さは、更に増してくると思います。従来型の利益追求を目的とした営利企業も、利益追求だけでなく、社会的責任や社会貢献を重視する企業になっていく必要があります。この点は、すでに電器堂は品位ある会社へと生まれ変わろうとしている訳ですから、その中身の充実、そう品格ある人づくりを通じて、社会的責任を果たしていきたいと考えています。

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