社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2009.09.28]

信念を持って突き進む


100年に一度の経済危機は我々に何をもたらしたのでしょうか。過去に例をみない不況を生み、我々の業界でも単に商品の価格を下げ、それによって消費者の支持を得ようという動きも見られます。その結果、業界内の企業の収益性は大幅に崩れています。付加価値がないままに、不毛な競争が小さくなったパイの獲得の為に行われています。不毛な競争に進まざるをえないこともわかりますが、私は厳しい状態の今だからこそ真のマーケティング視点に立ち戻るべきだと思います。付加価値というものの意味を、DENKI DOブランドの本当の意味を、マーケティングというものの存在を考えるべきだと思います。ブランドというのは単に識別の為のネーミング、すなわち「アイデンティティ」だけではありません。それは社会に対し、そのブランドの使命や価値を示す「コミットメント」であり、DENKI DOの歴史、風土や文化、携わる全ての人の行動や取り組みを総称しているものです。ブランドは我が社の経営にとって主要な無形の資産であり、企業価値の大きな要素です。今このブランド力が企業経営の盛衰に直結するといわれています。私もそう感じています。このことを強化していかなければダメです。顧客価値を高める戦略的マーケティングは経営そのものなのです。人はよほどのことがなければ、それまでやっていたことをやめて、次に違うことをしようとは思いません。だからこそ、人を知ること、人の洞察からすべては始まるのです。どうすればワクワクしてもらえるか、どうすれば感動してもらえるのか、それも無理強いではなく、自らの意志で自発的に動いてもらえるようになるのか。短期的ではなく長期的にです。
少し古い話になりますが、米大統領のオバマさんの演説が話題になったことがあります。私は、大統領はよくマーケティングを理解しているなぁと感じました。人の心を動かすことをよく考えているのです。そして彼の場合、それはスピーチを考えるということだけではないのだと思います。常日頃からそれを考え実行しているのです。人の心を動かすことが当り前の感覚になっているのです。その意味では彼こそブランド価値づくりのマーケッターと呼ぶことができると思います。偉大なマーケッターとして私が最も尊敬している松下幸之助氏は、いつも誰かの心を動かしてみたいという強い姿勢で仕事に臨み、多くの人達に感動を与えてきました。DENKI DOもお客様に感動を提供することが商売の最大の喜びであるという信念をもって「未来をつくる」企業としてマーケティングを更に強化して突き進んで参ります。具体的には、
@これからの世代のマーケティング人材の育成
A新たな生活 価値創造につながる事業開発
B未来をつくる館を中心としたマーケティング型経営改革
の3つを突き進めて参ります。
 付加価値の高い商品、これまでになかったような新しい商品を販売していくには、すでにある組織の壁を取り払い、自由な発想ができる風土を社内外につくっていかねければなりません。
 新しいチャレンジを今からスタートさせるのです。
                                You can do it!!        
                

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