Interview03

中堅

地域の建物の品質を支える
責任とやりがい。

価格・サービスともに
地域No.1の営業力へ

清水 一希KAZUKI SHIMIZU

所属:本社営業部 電設

入社:2010年

出身学部:経営情報学部

社員

01数万種類の商材、
30社のお客様

電気工事会社や建築会社のご要望に沿った商材をご提案・ご提供するのが当社の営業の務めです。価格・サービスともに絶対他社に負けないことを使命として、日々数万種類を超える取扱商品と格闘しています。

主な業務内容は、担当しているお客様の工事状況を把握し、必要となる照明器具や空調機器、電線や配線器具等の電設資材を提案すること。受注した商品の納入も、特殊なものを除いて自分で行います。お客様と接触している時間はすべて営業機会。現在、私が担当しているお客様は約30社ですが、2日に1回は必ず連絡を取って、ニーズの取りこぼしがないように努めています。

仕事風景

02商品提案力とリテールサポートで
お客様の競争力に貢献

電器堂が持つ同業他社に対しての優位性のひとつとしては、約300社のメーカーとの取引により数多くの商品を取り扱うことが可能なため、お客様のご要望にきめ細かく応えることがあげられます。

たとえば、コンセントひとつ取っても、価格やサイズ、外観仕上に違いがあるように、多くの商品を扱うということは、それだけお客様の商品選択における自由度が高まることであり、ひいてはお客様の事業の競争力を高めることにつながります。ゆえに多くのお客様から当社はご支持をいただいているのかな?と思っていますが、今後もお客様とこのような関係を続けていくためにも、常に最新の商品知識を保っておくことと、市場価格を把握しておくことは大変重要です。

お客様の「電器堂に聞けば何でもわかる」という期待を裏切るわけにいきませんし、決まっている工事価格の中でどれだけ安全で快適な建物ができるかは、私たち商社の肩にもかかっています。予算オーバーが原因で失注することもありますが、お客様との密な関係を築き、予算をあらかじめ伺うことができれば、その予算内で最良の提案をすることができるものです。

営業に配属されて1年経過したあたりから、“ようやく「お客様」との密な関係を築けてきているのかな?”と思います。今では住宅のみならず、マンションや各種施設といった大型案件を担当する機会も増えてきました。商材の提案数や幅が住宅物件よりも多くなりますので、建物の完成時にはより大きな達成感を感じますね。

032つのスピードで同業他社に勝つ!

また、スピードは欠かせないファクターですね。具体的にはお客様対応のスピード、そして情報スピードです。

たとえば自分のお客様が担当する工事現場で急に商品が必要になったとします。工事現場は多くの人が関わりますので、たったひとつの商品がないだけで、工事の遅れがどんどん波及してしまうこともあり得ます。ですので、私の携帯電話に「今すぐ○○を持ってきて!」というような内容の電話をお客様からいただくこともしばしば。もちろん、早急に私が対応しますが、どうしてもスケジュール調整ができない場合もあります。そのようなときには、他の営業スタッフや他地域の営業所が快く応援を引き受けてくれるので一安心。これは「お客様第一」の社風が浸透しているからこそであり、当社の大きな強みですね。

情報スピードに関しては、当社が多くの取引メーカー様と創業以来深いつながりを築いてきたことにより、情報をタイムリーに入手することができるという強みがあります。取引メーカー様も「この地域では、まずは電器堂へ情報を提供しよう」という動きをしてくださいますので、我々もお客様にいち早く情報をお届けすることができます。これも同業他社に対しての大きな優位性と考えています。以上のようにフットワークと情報、2つのスピードを常に意識して、電器堂の優位性を発揮できるよう心掛けています。

先日担当したフットサル場は、まさにこのスピードが決め手となった案件でした。このフットサル場を施工する(株)ライト様とは今回が初めてのお取引でしたが、幅広い電機・電設資材をスピーディーに供給できるパートナーを探していたところ電器堂を紹介されたとのことで、いつにも増して気合いが入りましたね。

04「電器堂の“のれん”」から
「電器堂の“清水の”のれん」に

ご依頼いただいたのは、主にクラブハウスの照明とエアコン。建物だけのまっさらの建築図面を前に、天井高や部屋の広さ、窓の面積などの条件を慎重に検討し、最適なプランをご提案しました。当初はコスト高からLED照明を敬遠されていたのですが、環境性能やランニングコストを各メーカーで比較した資料を用意し、メリットを熱弁したのが思い出ですね。その甲斐あってLED照明も採用となり、電器堂が得意とする総合提案を評価していただけたと思います。その後、このお客様からは他の案件も任せていただき、トイレやキッチンなど建材分野でのお付き合いも始まっています。最初こそ「電器堂ののれん」の力で始まったお付き合いですが、これからどんどん「電器堂の“清水の”のれん」の存在感を強めていきたいですね。

仕事風景
仕事風景

浜松球's倶楽部様 クラブハウス新築工事 照明・エアコン・電設資材納入(施工会社:株式会社ライト様・2016年)

1Day Schedule 1日のスケジュール
  • 7:30 出社

    FAX、メールチェック、朝礼など。

  • 8:00 配達

    8:30までに商品を届ける現場があったため、朝礼後すぐに出発。前日にバッチリ準備してあったので、予定通りお届けできた。

  • 10:00 所内で業務

    ・来客および電話応対
    ・在庫を確認して必要な商品をメーカーへ手配
    ・午後に配達予定の商品を準備しておく

  • 12:30 昼食

    昼一番での現場搬入がある場合は、早めの昼食で配達準備。

  • 13:00 配達準備

    ・午後の配達準備
    ・取り寄せ品の手配

  • 14:30 営業

    お客様は昼間は現場にいる時間なので、配達しながら営業活動を行う。ルートを考え、お客様事務所も効率的に訪問。

  • 18:00 帰社

    ・翌日の配達準備
    ・メーカー手配
    ・見積作成
    ・伝票などの事務処理