企業に対して、省エネやCO2削減の社会的要求が高まって参りました。
脱炭素社会、カーボンニュートラル、SDGsといった考えの広がりからも、企業活動を行う上で避けては通れない重要課題となっています。
また、先進的な企業の中には、脱炭素の取組みで社会的役割を果たすと同時に、積極的な情報発信で企業価値を高めたり、
コスト削減によりビジネスを大きく発展させている企業様もあります。
しかし、やらなければならないことはわかっていても、実際動くとなると、こんなことにお困りではありませんか?
- 建物や設備の省エネに取り組みたいが、何から手を付けたらいいのかわからない。
- 設備導入のコストやメリットが把握できず、社内の同意が得られない。
- どのような会社に相談すればいいのかわからない。
省エネの答えは一つではありません。
私たち電器堂は長年の歴史で培った経験値×ノウハウを最大限活用し
それぞれの企業様にとって最適な答えを導き出します。
ワンストップでサポート!
電器堂が
できること
ご要望の
ヒアリング
現地調査・現状分析
補助金・優遇税制の
申請サポート
電力会社との協議・
申請サポート
設備導入工事の
施工管理
アフターサポート
代表的な省エネ・脱炭素ソリューション
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太陽光発電システム
値上がりが続く電気料金の削減は多くの工場、倉庫、オフィスで大きな経営課題となっています。自家消費型の太陽光発電システムは発電した電力を自社で使う発電システムです。
屋根や遊休地、駐車場などに太陽光パネルを設置することで電力会社から購入する電力料金を削減できます。またCO2削減やSDGsなどの環境経営に貢献するだけではなく、蓄電池と組み合わせることで自然災害等での停電時のBCP(事業継続計画)対策としても活用できます。 -
蓄電池
産業用蓄電池は一般住宅以外の建物、例えば工場、オフィスビル、公共施設や商業施設に設置する蓄電システムです。東日本大震災以降、BCP(事業継続計画)の必要性から注目されるようになりました。
非常時の電源として活用できるだけではなく、太陽光発電システムと組み合わせることで、購入電力のピークシフト・ピークカットを行うことにより電気料金や基本料金を大幅に削減することができます。 -
EV充電設備・V2H
日本政府は2035年まで乗用車新車販売における電動車の比率を100%にする目標を掲げており、車種の拡充や補助金の活用により企業によるEVやPHVの導入も増えてきています。EVの導入にはインフラとしてEV充電器を社内に設置することが必要です。
EV充電器の設置には国や自治体の補助金が活用できるため、初期投資額を軽減することができます。またEVの走行用電池を蓄電池として利用し、家庭や建物内で電気を使用することができるV2H(Vehicle to Home)は割安に蓄電池を導入できる手段として有効です。 -
高効率照明設備
照明設備としてのLED照明は現在では定番となっており、蛍光灯や水銀灯からLED照明に交換することで電気料金を1/2以下に削減することができます。
蛍光灯や水銀灯はすでに各メーカーが生産を終了しており、交換用ランプも入手が困難になることが予想されます。また、技術革新によりLED照明の省エネ性や明るさも進化しており、人感センサーや明るさセンサー等と組み合わせることにより従来のLED照明設備から新たにリニューアルすることでもメリットが得られます。 -
高効率空調設備
長く利用している工場やオフィス、店舗の場合、古いエアコンを利用し続けている場合も多くあります。経年劣化やフィルターの目詰まり等により本来の能力を発揮できていないケースもあり、最新の空調設備に更新を行うことで電気料金を 1/2 以下に削減することも可能です。(15年以上前の空調設備からの更新の場合)
また、労働者の確保が年々難しくなっている近年の経営環境においては、労働者の作業環境の改善策として業務用空調設備を導入する企業も増えてきています。 -
EMS(エネルギーの見える化)
建物内で使用する電力の使用量などを計測し「見える化」すると同時に、使用状況や外部環境に応じて空調や照明設備等を制御するエネルギー管理システムがEMS(Energy Management System)です。 ビル内に導入するEMSをBEMS(Building Energy Management System)、工場内に導入するEMSをFEMS(Factory Energy Management System)と呼んでいます。
人手による制御から、システムによる制御に切り替えることで、不要な照明や空調を消したり、電力のピークカットを行うことにより、電気料金の削減に効果を発揮します。また、太陽光発電や蓄電池と組み合わせることにより、それぞれの省エネ効果をより高めることができます。
ご相談の流れ
SOLUTION 導入事例
教えて!電器堂!
脱炭素経営ってCO2排出量報告義務のある大規模事業者だけが取組むべき課題なのでは?
いいえ、脱炭素経営はすべての企業・事業者にとって今後求められる経営課題となっています。大手企業の中にはサプライヤーに対してCO2排出削減を求める企業も増えてきています。消費者や金融機関などの投資家にとっても、持続可能ではない事業活動への視線は年々厳しいものとなってきています。
参考:中小規模事業者のための脱炭素経営ハンドブック(環境省)
脱炭素経営ってコストがかかるだけで、何かメリットはあるの?
脱炭素経営には大きなメリットがあります。環境意識の高い取引企業に対する自社の優位性の確立だけではなく、光熱費・燃料費の削減にも大きく貢献します。また、自社の取組を積極的に発信することで、知名度・認知度の向上を図るとともに人材獲得力の強化にもつながります。
脱炭素経営は何からはじめればいいの?
まずは現状のCO2排出量の把握と削減目標の策定を行うことが重要です。CO2排出量を大きく削減する方策としては、使用電力を再生可能エネルギー由来のものに転換することが挙げられます。自社施設に設置スペースがある場合には、自家消費型太陽光発電設備の導入が効果的です。