Interview01
若手
仕事が自分を育て、
成長が次の仕事につながる。
電器堂に相談してみよう、
と思っていただくための戦略と挑戦を。
横山 智也TOMOYA YOKOYAMA
所属:静岡営業所
入社:2013年
出身学部:経営学部
0120代の最後に経験した
あるビッグプロジェクト
だんだんと責任の大きいお客様を担当するようになり、仕事面でも金額の大きい仕事を任せてもらえるようになった入社6年目の年。太陽光発電システムを全国的に展開しているお客様からのご紹介で、山口県にある施設の空調システムを総入れ替えしたいとご相談をいただいたんです。いろいろと調べてみたところ、使えそうな補助金制度があったので、メーカーさんと一緒に「補助金を使っての入れ替えはどうでしょうか」とご提案しました。お客様に少しでもメリットのある提案を、と考えた結果でしたが、とても興味を持ってくださりプロジェクトをご依頼いただくことに。
しかし、当時はそんな大きな金額の取引も、県外での工事の手配も経験がなく、全てが手探り。先輩やメーカーさんからもサポートいただきながら、夢中でプロジェクトを進めていきました。結果的には無事にプロジェクトを完遂できましたが、最後の2日間は、山口県の現場で直接指揮も取らせていただきました。現場での最後の工事が終わった日、ふと見上げた山口の夜空の星がやけにきれいに見えたのを今でも鮮明に覚えています。
この経験を通じて、私が一番感じているのは精神的にタフになれたこと。20代最後の大きな仕事として思い出に残るプロジェクトです。こうした経験をさせていただけるのも、お客様からのご依頼があってこそ。自身の成長は、お客様のためでもありますし、お客様から育てていただいているなと感じています。
02静岡で電器堂のシェアを
広げるために
当社が創業以来本拠地としてベースを構えている浜松と違って、静岡エリアには競合となる会社が何社もあります。そのため、攻めの姿勢で営業をかけていくことが求められます。
他の地域を経験していないので、一概には言えませんが、肌感で感じるのは「静岡エリアは古い付き合いを重んじる文化がある」ということ。これまで他社と仕事をしていた会社様に新たに「電器堂に仕事を任せよう」と思っていただくためには、相当力を入れなければいけません。
特に私たちのような電材商社の仕事は、施工店様やお客様との信頼関係が非常に大切になってきますから、どうやって関係性を築き深めていくかが肝と言えます。
03信頼と関係性を築き
“いつか”の大きな仕事を育てる
例えば、最初は価格のご提案や新商品のご紹介などきっかけをつくりながら、月数万円など少額でも良いので、お付き合いを始められるように努力する。少しずつ関係性を育てながら、何かあったら「電器堂の横山に聞いてみようかな」と思っていただけるようになるためには何をしたらいいかを、常に考えています。
電気を建物内に入れる時に電柱から施設内へと送る受変電設備は、受注額も大きな仕事です。ただ、毎月定期的にあるような仕事ではありませんし、工事をするまでには、ある程度計画する期間も必要です。
こうしたプロジェクトで肝心なのは、設計や計画段階から「ここはどうしたらいいと思う?」と、お客様から相談してもらえる存在になっていること。そのために、すぐに結果は出なくとも、諦めずにお客様と常に接点を持ち続け、チャンスを逃さないよう心掛けています。
04若いパワーを育てながら
新しいことにもチャレンジしたい
私が電器堂に入社しようと思ったのは、同業他社と違い、新しいことに変化を恐れず挑戦する企業としての姿勢に共感を覚えたから。当時は太陽光発電事業を積極的に広げて、新たなお客様も徐々に獲得していった時代でした。もちろん今でも電器堂には、果敢に挑戦するというカルチャーがあります。ただ、その挑戦を支えるためには、ベースとなる社内体制や社員一人一人のレベルアップを図ることが不可欠です。
静岡営業所は、他の営業所と比べても平均年齢が低く、若い営業所です。私自身もまだ30代ですが、年齢では上から3番目という立場。いつまでも「若手だから」と甘えてはいられませんし、後輩の育成も大切な自分の仕事だと思っています。最近は、自分が先輩方に教えられてきたことをそのまま伝えたり、自分の価値観を押し付けたりするのではダメだなとつくづく感じます。
電器堂では、メンター制度を取り入れています。私自身もメンターとして他営業所の後輩と定期的に面談・アドバイスなどをしています。こうした制度も充実していますから、専門知識がなくても、また理系出身でなくても、熱意さえあればきっと活躍できるはず。私も経営学部と文系出身です。もしこの世界に少しでも興味が湧いたら、一緒に電器堂の未来をつくる仕事にチャレンジしてみませんか?
1Day Schedule 1日のスケジュール
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7:40 出社
・メールチェック、予定の確認
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8:30 配送準備
・配送便に配達を依頼
・商品のピッキング等
・管理物件への配達 -
10:30 材料手配、
見積もりの作成お昼までのこの時間が帰宅時間を左右します。
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12:00 昼食
会社近くのお弁当屋さんで購入。時々、自分で弁当を作ることもあります。
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13:00 配送準備
午後分を配送便に依頼します。
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14:00 外回り・営業
現場含め、5件/日
営業活動を行います。 -
17:00 帰社
・明日の準備、見積もり
・明日の予定確認、準備等