就職活動の中で面接というと、大きな壁と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「うまくしゃべれるだろうか」
「何を聞かれるんだろう?」
「何を見られているんだろう?」
など、不安な点も多いものだと思います。
今回は当社なりの面接の考え方をお伝えします!少しでもご参考になれば幸いです✨
企業や業種によって異なりますが、面接は2~3回行うのが一般的です。
当社も一次面接を副社長と人事担当者、最終面接を社長と役員または営業所所長、計2回の面接を行った後、内定となります。
面接の目的は、
に行います。
面接というと「企業側に見られる」と思うがゆえに、より緊張感が高まってしまいがちですが、
両者が対等な立場でお互いにミスマッチを防ぐための場であるととらえれば、
少し気持ちが楽になるのではないかと思います。
当社の面接は、いわゆる「面接」と言うよりも「面談」と言う方が近い形で行っています。
「自己紹介をしてください」
「当社を志望する理由を教えてください」
といった、「面接でよく聞かれる質問」に書かれるような質問はあまりしません。
当社の面接は時間としてはとても長く、1対1で1時間~1時間半ほどお話をします。
面接に参加くださった方の中には、
「最初スケジュールを見たときに何をこんなに話すんだろう?どうしよう。と思ったけど、いざ受けるといつの間にか時間が経っていました」
「十分聞いてもらえたので、どうなっても後悔はないです」
と感想をいただくこともあります。
一体何を話しているかというと、当然ながらまずはエントリーシートに記載いただいた内容をもとに質問することが多いです。
例えば応募者の方がスポーツをされていた場合、
「そのスポーツを始めたきっかけは何ですか?」
→「続けられている理由は何ですか?」
→「そのスポーツの面白さは何ですか?」
など、「何故?」「何?」を繰り返して深堀しながら質問しています。
その都度「この方はどんな想いを持っていたのだろう?」「どんな判断をしてきたのだろう?」と想像し、
人となりを深く理解しようという意図があります。
話の流れによっては、「どんなアーティストの曲を聴きますか?」といった面接っぽくない質問をすることもあります。
もちろん唐突にそのような話になるわけではなく、会話の流れによる自然なものです。
応募者の方だけでなく、面接者の趣味の話になることもあったりと、お互いに自己開示をする場になっています。
これは面談形式ならではなのかもしれません。
電器堂は対話による相互理解を大切にしています。
面接というと日常から離れた特別な場面であり、普段とは違い「いつもならばもう少し話ができるのに…」という方も多いと思います。
働く場面はどうでしょうか?ある程度の緊張感はあるかもしれませんが、緊張状態のまま仕事をするわけではありません。
だからこそ、少しでも働く姿に近い、普段のあなたと話をしたいという想いと
当社に対する理解をより深めていただきたいという想いで、面談形式で行っています。
お互いが納得し、お互いに選び・選ばれて最終的にともに働けることを願っています。
電器堂の面接を受ける際は、是非、肩ひじ張らず臨んでくださいね。