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電器堂の未来像 〜社長インタビュー〜
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電器堂の未来像 〜社長インタビュー〜

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代表取締役の加茂光一郎社長に電器堂の未来像を聞きました。
インタビュー

プロフィール

2007年入社。

先見性を養うため、変化の激しいIT業界を志望し営業職としてNTTデータに新卒入社。

10年弱の実務経験を経て「これまでの経験・ノウハウを家業で活かし挑戦したい」と考え、電器堂に入社。

入社後は前社長の思いを具現化すべく、経営管理全般を担当。2022年代表取締役社長就任。

好きなこと:絶景探訪・ゴルフ・美味しいものを食べ、歩くこと・子供と過ごすこと

 

Q1. 電器堂のビジョンについて教えてください

当社は創業から100年を数える企業ですが、現状に満足することなく変革し続ける企業を目指しています。私たちが大切にしてきたものは、お客様との信頼関係、仕入先とのパートナーシップ、そして地域社会との結びつきです。これらの基盤をさらに強化するとともに、その基盤を最大限活用し、常に時代の先を見据え、お客様のご要望に応える企業へと進化することが、当社の目標です。

SDGsや脱炭素が叫ばれる現在においては、規模の大小を問わず、どんな企業も再生可能エネルギーと向き合うことが必要不可欠です。経済産業省発表のエネルギー基本計画では、2040年度電源構成の4〜5割を再生可能エネルギーとしています。目標達成には太陽光発電の導入量を現在の2~3倍程度にする必要があり、まだまだ私たちのような企業が果たす使命は大きいと感じています。

この地域の企業の経営課題を一社でも多く解決することこそが、当社のような地域密着型企業の存在意義と思っています。

 

Q2. ビジョン達成に向けて会社が取り組んでいることは何ですか?

当社は商社として純粋な商品販売が重要であることは言うまでもありません。 

ただ、そこに留まらず、お客様が課題感をお持ちの段階から、お客様に寄り添い共に解決案を考えることも大切です。そこで、直接的な営業を行うメンバーを技術的側面から支援するチームを設けています。 

お客様が抱える個々の課題に対して、実現可能な最適解を技術的裏付けとともに導き出すことで、最前線の営業マンを強力にバックアップし、問題解決型の営業を展開できると考えています。 

また、多くの実績を積み重ねる中で、専門性の高い再生可能エネルギーに関する技術的ノウハウが一組織に集約化され、全社展開を円滑にしています。 

こうした技術支援チームの存在により、消滅しがちな難解な案件を解決することができるだけでなく、新たな案件を創出する機会も増え、これまで以上のビジネスの広がりを生み出してくれています。

Q3. 社長が語る電器堂の社風・魅力と改善点

当社の社風や魅力の一つは、社員の素直さとお客様ファーストの姿勢にあります。さらに、地元愛を大切にしながら、地域の暮らしを豊かにすることを使命として日々取り組んでいるところも魅力です。

毎日の仕事そのものが、私たちの生活圏にあり、公私ともにつながりの深い方々の暮らしを豊かにすることと直結しています。仕事を通して、生まれ育った街、生活する街をよりよくできることが醍醐味と感じる社員も多く「この地の発展に貢献したい!」という思いが、社員一人ひとりの原動力になっていると感じます。

一方で、お客様や身近な仲間への心配りや姿勢を、部署を越えたメンバーにも向け、全社的な組織力をさらに高めることが大切だと感じています。協調性は、日本人が世界に誇る大きな強みであり、ここが伸びしろと捉えています。お互いをファミリーのように思える関係を築くことで、より厚い信頼と絆が生まれると考えています。

そんな精神をより深めるため「My Pleasure!」というスローガンを掲げています。

Q4. My Pleasure!への思いを教えてください

“モノ”を売るのではなく、“コト”をお届けしよう。

この言葉には、創業者が語るあるエピソードが込められています。戦時中、戦地の息子を想うご婦人にラジオをお渡しした際のお話です。単にラジオという“モノ”を提供することが目的ではなく、ラジオ放送を耳にし安堵する心こそが、真にお届けすべき“コト”と考え行動する、これが私たちの原点です。

「ありがとう」の言葉に、心の底から My Pleasure!(どういたしまして・私の喜び) と口にできる。この言葉は、私が10年前旅先のホテルで、自然と溢れ出す笑顔とともに返された言葉で、強く心打たれたのを今でも覚えています。そこには、純粋に「相手を喜ばせたい!役に立てて嬉しい」という気持ちが表れていました。

私たちのMy Pleasure!というスローガンには、この「おもいいれ ある おもいやり」の精神が込められています。仲間とともに“コト”をお届けする会社であり続けたい。そんな願いを込めて、このスローガンを掲げました。

 

Q5. どんな人と共に電器堂の未来をつくりたいですか?

まず第一に、おもいやりや共感、そして他者を称賛する力が高い方に仲間になっていただきたいと考えています。日頃からプラスのエネルギーを発し、周囲の方から自然と愛されるそんな方は、My Pleasure!の考え方にも強く共感してくださるはずです。

さらに、笑顔やポジティブな空間が増幅することで、その行動や習慣が連鎖し、組織全体に大きな活力が広がっていくと信じています。

そして、もう1つ。成長欲の強い方です。自身や会社の成長への探求心を持ち、昨日よりも今日、今日よりも明日と日々成長を積み重ねる。人や物事、情報への感受性が高く、常に一歩先を見据える姿勢を持つ方とともに未来を築きたいと思っています。

そうした方々の力が、未来の電器堂を導く源泉になると確信しています。

 

 

 

 

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