1995年入社。浜松市出身。
約1年の配送業務を経て、経理(現 経営管理課)へ正式配属。
配属当初は買掛金業務を中心に行い、2006年ごろから採用も担当。現在は買掛金業務・採用・労務・総務など幅広い業務を担当。
現在は、経営管理課にて仕入先メーカーから届く請求書の支払い処理を行う買掛金業務、新卒や中途・パート社員の採用業務、給与計算や入退社の処理など社員の皆さんに関する手続きを行う労務の仕事をしています。
電器堂に入社したのが約30年前。
入社してまず配属されたのは経理(現 経営管理課)ですが、間もなくして異動となり、1年程度本社で得意先や得意先の工事現場への配達を行う配送の仕事をし、再び経理へ戻り、買掛金業務を主に行っていました。徐々に仕事の幅が広がり、現在のように採用や労務も合わせて担当するようになりました。
個人的には一つの事をこつこつやるのが好きなので、買掛金業務の方が性に合っていると思いますが、人からは人事の仕事が合っていると言われます。人とコミュニケーションを取るのが好きなので、それ故になのかもしれません。
入社当初に配送業務を経験したことは、現在の採用業務においても営業部門の仕事を伝える際に、身をもって経験したものとしてリアルにお伝えできるため役立っています。
担当するどの仕事においても、社員がいかに働きやすい環境にするのかを考えています。
具体的に言えば、買掛金業務であれば、仕入から売上の流れにおかしなところがないか、正しくチェックをすることで、営業部門が作った売上をきちんと計上できるように、ひいては正確な経営判断ができるように、それが回りまわって待遇や環境を整える原資になります。人事であれば、ともに働くメンバーを集めることや労働環境が向上することにより、当社で働き続けたいと思ってもらえるようにと思っています。
ルールに則るように整えることも経営管理課のミッションの一つですが、ただ単に「こうしてくれ」と言うのではなく、一緒に働く仲間として、きちんとケアをしていくということも大切にしています。
みんなが働きやすくなるための第一歩だと思っています。営業部門も間接部門も、何かを実行・実現したいとき、人がいないとできるものもできません。
私が採用を担当し始めた当時は、社内の採用への理解も低く、先輩社員の説明会への参加もとてもハードルが高いものでした。今では若手社員の説明会参加は特別なものではなくなってきました。現役員が横のつながりや縦のつながりを意識してくれていることが大きいと思っています。
その一つの例として、社内SNS「My Pleasure!」の存在も大きく、社員同士がありがとう!を送りあうことで、社員間のつながりが増え、自然とインターンシップや会社説明会の開催が分かるので、「あの人も!あの人も!」となり、より当たり前なものになってきました。
かつてはあまり組織化されておらず、個が強い印象でした。近年では同期や年の近い先輩後輩が飲みに行くなどの話をよく耳にするようになってきました。もともとは新入社員研修もなく、そのまま配属となってしまったため、同期という感覚は形成されずらかったと思います。現在は入社後2週間の新入社員研修があり、同期同士のつながりを深めるためにもとても重要な要素となっています。
また、1番変わったと思うことは、いい意味でミーティングが多くなったことです。お互いに意見を言い合う場が増え、その効果の一つとして人事制度はじめ様々な制度ができ、働きやすさに繋がっていると思います。役員との距離も近くなり、年に1度の社長との1 on 1は、自分自身の想いを伝えたり、社長の想いを聞けるいい機会になっています。
逆に先輩社員の新入社員への面倒見の良さは、先輩から後輩へ脈々と引き継がれている、昔からの電器堂の良さだと思います。
学生のみなさんが気になる社内の雰囲気について、「電器堂」という当社の社名や「電気」のイメージから固いと思われることが多いですが、いい意味でとてもフランクな雰囲気の会社です。ぜひ、苦手意識や先入観を持たずに会いに来てください!
また、近年多くなってきた中途入社のみなさんも、前職での経験があるからこそ、とても前向きに電器堂を選んできてくれていると感じています。