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最新情報 ー 電器堂ジャーナル
社員インタビューVol.5|企画事務職(戦略調達課)
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社員インタビューVol.5|企画事務職(戦略調達課)

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2003年に入社したベテラン社員。企画事務職(戦略調達課)Kさんのインタビューです。
ベテラン インタビュー 企画事務職 新卒採用

プロフィール

2003年新卒入社。
本社での研修後、豊橋営業所へ配属。2012年32歳で営業所所長に就任。その後、本社営業部(電材)の所長を経て、2023年戦略調達課へ部門長として異動。
営業職時代に第二種電気工事士を取得。店頭の展示物や自宅の照明などで楽しみながら資格を活用中。

 

Q1.どんな仕事をしていますか?

戦略調達課はお客様に販売する商品の調達や展示・販売を行うイベントの企画・運営を行っている部門です。

仕入先であるメーカーの担当者からの新商品の情報収集や価格交渉はもちろん、営業職の頃のお客様も含め様々な人と話をすることで、みなさんの顕在的・潜在的なニーズを探り、新たな商品の発掘やイベント企画に活かせることは何かを考えながら仕事をしています。

戦略調達課の仕事は裏方ではありますが、電器堂の商品の流通を担う重要な部門です。どんな人でも同じように売れる商品選定をし、こちらから営業に仕掛けていくことで、電器堂の看板づくりにも一役買っていると思います。

社員からの問い合わせにすぐに動いて答えてあげることや、困ったときに最適な答えを提供できることが戦略調達課としての価値だと思っています。

 

 

Q2.仕事の面白さは何ですか?

営業の仕事も戦略調達課の仕事も頑張りが実ることだと思っています。

営業では売り上げとして数字に表れた時、戦略調達課では、社員からの喜びの声や自分が見つけてきた商品を営業社員が売り上げてくれた時に頑張りが実ったと感じます。また、戦略調達課の仕事はお客様から直接声を聞く機会が少なく、一見するとマイナスな意見に聞こえることも含め営業の方の声がとても嬉しく感じます。

戦略調達課へ異動する以前は、この部署に対して、「どうして?」と思うこともありました。異動当初、営業の目線をよく知っている私が戦略調達課に来たことで、社員からはたくさんの要望の声が届きました。実際に身を置いてみると「そういう理由だったのか!」と思うことも多く、それらを伝えることもでき、他部門との架け橋にもなれたと思っています。

そういった働きかけを繰り返すことで、異動当初から始めていたアンケートの回答も当初はほとんどなかったところから徐々に増え、種まきが芽を出していることを実感しています。

 

Q3.イベント運営ではどんなことを意識していますか?

他社と差別化することと参加してくださる方が楽しいかどうかを意識しています。

直近のイベントでは初出展のメーカーを多数誘致したり、初めての試みとしてスマホで参加できるビンゴやキッチンカーの出店なども行いました。

この展示会にご来場いただくお客様の意識を「行く」から「参加する」に変えることができたらと思い、参加型のイベントをしようと決めて検討を重ねました。

「残念」も含めてドキドキワクワク楽しんでほしいという想いもあり、最終的にベタだけれどビンゴに!、今っぽい印象も与えられるスマホで!という発想で、スマホで参加できるビンゴを開催しました。
結果として、お客様や出展された仕入先の皆さんから「展示会の雰囲気が変わった」「とてもよくなったね」との声をいただき、とても嬉しかったです。

 

 

Q4.長いキャリアの中で変わったこと・変わらないことは何ですか?

変わったこととしては、いち営業所員であった頃は、当時営業職であったこともあり、目先の売上実績に目が行きがちでしたが、所長になってからは今よりも先(将来)に目が行くようになり、自分も会社もこの先はどうなるか、どうなっていきたいかについて考えるようになりました。

また、自分の名前を売ることから電器堂という看板を売ることも意識するようになりました。例えば、営業所長であった当時に所員のフォローをするときも、自分としてではなく電器堂としてフォローができる体制があるというのを意識してお客様に対応するようにしていました。

入社以来変わらないことは、差別化するという意識です。商社・卸売業である当社は取り扱う商材自体は他社でも取り扱うことができる商材ばかりです。だからこそ、商品にプラスする付加価値でいかに差別化するかを常に意識しています。

 

Q5.若手社員に伝えたいことは何ですか?

電器堂の仕事の魅力は「価値付け」です。自分だからこそできる価値をどうやって付けていくかを考えるのがとても面白いです。

それに気づくまでがとても大変だと思います。入社したての頃は日々の仕事をこなすことで1日が終わってしまって、面白さに気づきにくいかもしれません。でも、面白さに気づくと、電気は日常に当たり前にあるからこそ知れば知るほど沼にはまっていくし、違いを知るのがとても楽しいです。

常に変化しているのも魅力です。法も変われば工法も変わり、商品も変わり、変化に敏感に反応していると常に新しい発見があります。変化を受け入れてくれる社風でもあるので、自分自身も自由に変化してみてほしいと思います。

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